2026.10.23 / 講座のこと

授業の90分は、教わる時間ではなく作る時間です

授業で、受講者が自分の業務を題材に手を動かしている様子

お申込みの前にいちばん多く聞かれるのが、「授業では何をするのか」です。教材を配って解説する時間を思い浮かべる方が多いのですが、実際はほとんどの時間、受講される方ご自身が手を動かしています。講師は隣にいるだけです。おおまかな中身を書いておきます。

最初にうかがうのは、いま止まっている仕事です

法人の方には、無料相談(30〜45分)のあとに課題ヒアリングを2回、各60分ほどお願いしています。対象にしたい業務を実際に見せていただく時間です。カリキュラムを作るのは、そのあとです。いつもこの順番で進めます。個人の方は、好きな題材をひとつ決めるところから始めます。題材は第1期・競馬題材です。

1回目は、環境づくりだけで終わって構いません

初回はツールを入れて、用意したテンプレートをそのまま動かします。つまずきます。権限の確認や再起動が何度も必要になりますし、社内のネットワークが遅ければ、それだけで最初の30分が過ぎてしまうことも珍しくありません。先に環境構築ガイドをお送りしていますが、当日そろっていなくて構いません。冒頭で一緒に整えます。

真ん中でやるのは、頭の中を言葉にする作業です

ここに、講座でいちばん時間をかけます。たとえば競馬の題材なら、「なんとなくこの馬」と思っている判断を、条件・優先順位・例外に分けて書き出します。毎週やっていることなのに、いざ書こうとすると、たいていの方はここで手が止まります。止まったところが、経験で判断している部分です。技術の話はほとんど出てきません。頭の中にある判断を言葉にする時間だと思ってください。

書き出した基準は、次回までにAIへ組み込んでおく宿題にしています。きれいに書けていなくて構いませんし、組み込みでつまずいたら、そのまま持ってきてください。

最後は、外れたときの直し方を持ち帰ります

最終回は、作ったものを1週分そのまま回します。思ったとおりには動きません。それでいいのです。外れたときにどこを見て、何から順に切り分けるのか。その手順をその場で一緒に確認して、書き留めていただきます。講座が終わったあとに残るのは、動く仕組みと、それを自分で直すための手順書です。

出られない回があっても大丈夫です

個人向けの日程は毎週水曜20:00〜21:30、全4回。定員は6名です。毎回、録画が出ます。仕事の都合で出られない回があっても、録画と手順書で追いつけるようにしています。

まとめ

授業でやっているのは、AIの操作を覚えることではありません。実際の仕事を、AIに渡せる形にほどいていく作業です。だから題材はいつも、いま実際に困っているものになります。

日程と料金は個人の料金、法人の進め方は法人の流れをご覧ください。

授業で作るものに、先に触れてみてください